手相について

【手相とは？】

手相とは、掌に現れる線を中心に、手の形や肉付き、色合いなど、掌の状態を見てその人の性格や才能、健康状態、運勢の良否などを総合的に判断する占いのこと。
あなたの掌が淡くピンク色に輝いていて、適度に肉付きも良く、しっかりした縦線（運命泉・太陽線・財運線）が走っていたら、あなたの運勢は全般的に良好と言えるの。
例え全てが当てはまっていなくても、がっかりすることはないわ。
手相は今まで辿ってきた道とあなたが作りあげたもの、そして現在あなたが持っている可能性を見るためのもので、あなたの宿命を見る占いではないの。
もしあなたの体調が良くなくて掌の色が冴えなくても、ここが悪いんだということが分かれば体を気遣うことができますし、手にはっきりした縦線が刻まれていなくても、運命が良い方向に定まったら、いつの間にかくっきりときれいな線があらわれているかもしれません。
それは手相に刻まれているさまざまな細かいしわや印についても同じ。
あなたの運命が変わると、手相もその方向に向かって変化し、あなたの新しい可能性を示します。
ご自分の将来を、そして宿命を知りたいのなら、それは手相占いの範囲外になってしまうわ。
未来の宿命を知りたい時は、他の占いもいろいろとあるので、ぜひ中華街の愛梨３号店へお越しください。

【手相はなぜ右手と左手で手相が異なるのか？】

手相をする時、必ず片方の手だけではなく、両手を見ることが基本なのですが、右手と左手では手相が異なるの。
何故かと言うと、左手と右手があらわす運命の中身が違うから両手を見る必要があります。
左手は生まれた時から持つ運勢で、右手は今まで生きてきた結果、あなたが現在獲得した運命を示す手相となるわ。
そのため、左手の手相に比べて、右手の手相はどんどんと複雑に変化していくの。
中には左右の手相にあまり変化がない人もいますが、その人は生まれつきの運命をそのまま素直に生きることのできた人、左右の手相に著しい差のある人は、激しい葛藤や、運命を変えてしまうほどの努力を続けてきた人ということになるわ。

【手相の基本・三大線について】

手相には基本的な三大線と呼ばれる生命線・頭脳線・感情線というものがあります。
今回は三大線を簡単に紹介していくわ。

まず生命線は、親指の付け根のふくらみを取り囲むように弧を描いている線です。
その人の持って生まれた生命力の強さを示していて、線の長さやその様子で、その人の生命の長さや健康状態を占います。
時々「生命線が短いから短命なんだ」と心配される方もいますが、必ずしもそうであるとは限らないので安心なさってください。

次に、掌の中央を横切る頭脳線は、その人の才能のありかを示しているの。
一般的に、頭脳線が短い人は、物事をテキパキと片付けていくタイプ、逆に長い人は物事にじっくりと取り組んでいくタイプと言えるわ。
線が掌を水平に横切っている人と、小指側に近づくにつれ、ゆるい下向きのカーブを描いている人がいます。
掌を水平に横切っているタイプの人は、数字に強い商売人やエンジニアタイプで、カーブが下向きになればなるほど、芸術家肌のロマンチックなタイプ。
多くの人の頭脳線は、ゆるやかなカーブを描いてその中間の適当な位置に流れ込んでいるけれど、これは文系・理系、どちらもこなせるオールマイティーなタイプと言えるわ。
まれに途中から分岐したり、時には最初から2本の頭脳線が刻まれている人もいます。
このような人はそれだけ多彩な才能を発揮できる人ということ。
特に頭脳線が2本ある人は、普通の人の2倍のパワーを持っているタフな人なの。

掌の上部に小指側から人差し指側に向かって流れている感情線は、その人の感情の傾向をあらわします。
感情線が短く、中指のあたりで止まっている人はクールな人、人差し指を突き抜ける程長い人は感情が豊かで、時として嫉妬深い人よ。
感情線がカーブを描いて、中指と人差し指の中間に流れ込んでいる人はバランスのとれた感情の持ち主、人差し指の下で止まっている人は、安定した感情の持ち主でリーダーシップをとれるタイプと言えるわ。

手相は他にも、運命線・太陽線・財運線や、誰もが知りたい結婚線、その他様々な意味を持つ線や印があって総合的に判断していくものなの。