1.他人からどう思われているか知りたい方に、オススメの占い

人を見た時に「この人はどんな人だろう」と予測してしまうことがあります。
これは、実際にその人の顔を見た印象なので思ってしまうことは当然のことです。
必ずしもこういう人だろうという想像通りの性質を持っているとは限りませんが、人相によって周囲からどんな印象を抱かれるのかは気になるでしょう。
さらに自分が他人からどう思われているのか、不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
自分自身だからこそ他人からの見え方というのはわからないものです。
ここでは、人相診断によって自分がどんな風に思われているかをポイントに紹介していきます。

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■頭の回転が早いと思われる輪郭

顔全体の特徴となると、目や鼻、口などそれぞれのパーツで考えると難しいのですが、全体のイメージといえば顔の輪郭になります。
輪郭のパターンには様々なものがあり、逆三角形の人は顎が尖っているように見えて卵型よりも鋭い印象を与えます。
とても深く物事を考えすぎてしまうところがあり、感受性が強いので人の気持ちにも敏感です。
自己主張をすることが苦手なタイプで、自分の意見を口にした時の周囲からの影響を気にしてしまうのですが、人よりも常に優位に立ちたいので周りからはとっつきにくい性格だと思われがちです。
ですから自分の世界を大切にして、内面を充実させることで自分自身の喜びとしてとらえます。
頭を下げることが嫌いなので、商売や事業、営業には不向きといえるでしょう。

■信頼を得られる輪郭

四角い輪郭を持った人は、自分に嘘をつけないタイプです。
姿・心を偽らずに人と関わっていくので、周囲からは飾らない人であると信頼感を得られるでしょう。
どんな人に対しても正面からぶつかっていくので、物怖じしない男らしさも評価されます。
しかし、こういった部分が逆に頑固、信念がありすぎるという印象を強めます。
理解されれば、人の心をつかみ人脈もどんどん広がっていきますが、考え方が硬くなりすぎて人とうまくコミュニケーションがはかれない場合もあるでしょう。
適度な遊び心をもって経験を重ね、柔軟さを養うとバランスが保たれます。
恋愛においては、かけひきなしで素直に愛情表現できるので、相手にも気持ちが伝わりやすいでしょう。

■人から愛される輪郭

顔のバランスがよい卵型の輪郭は、人当たりがよく周囲との調和を大切にするので周りから可愛がられる人が多いです。
好感度が高く、品格と柔軟性を併せ持っているので多くの人からのサポートを得ることができますが、八方美人と非難される傾向にあります。
美貌の持ち主でもあるため、嫉妬心を抱かれることもあるようです。
しかし、これは長所ととらえて開き直り自分が信頼できる相手との付き合いを大切にしていきましょう。
人と調和することにとらわれすぎてしまい、強く自己主張できないところもあるのであまり目立たない存在になってしまうこともあります。

■人から好かれる人相とは（女性）

男性は女性の第一印象をとても重視します。 ですから一般的に美人といわれる人相の人は好感を持たれることは間違いありません。
しかし美人と言われている人たちの中にも、個人差があるので注意してください。
やや小さめの丸顔の女性は、特に男性から好かれます。
丸顔をコンプレックスにする女性は非常に多いものですが、丸顔は可愛らしくあどけない印象があるので近寄りやすくなります。
そして、日本人男性は白い肌の女性に興味を持ちます。
色白でキレイな肌に触れてみたいと思う男性も多いようです。
眉毛と目の間が広い女性はおおらかなイメージがありますが、眉毛が太かったり、眉毛と目の幅が狭いとしっかりしている強い印象があるので男性は自然に遠のいてしまいます。

■人から好かれる人相とは（男性）

女性はもともと男性に対する外見評価にうるさいものです。
ある一定のレベルまで到達していないと恋愛対象にならなかったり、好印象を抱く確率も少なくなります。
しかし、女性の場合とは違い「美しさ」とは別の意味を持った人相も重要になってきます。
顎が角型でしっかりしている輪郭は女性から見てとても魅力的に感じます。
がっしりとした印象が男らしいというイメージをもたらすからでしょう。
女性には男性のようなしっかりした部分を持っていないのでそういったところに惹かれる人が多いものです。
そして眉毛は、太めである程度のカーブがあるキレイな形が好かれる傾向にあります。
体型と同じように意思の強さや男らしさを示すことができる部分です。
厚い唇は、愛情表現がストレートで裏表のなさを表しています。
積極的で優しく思いやりをもった印象が強いので、自然に人が集まってきます。
反対に薄い唇の男性は、プライドが高く人付き合いも苦手な人が多いので周りからはクールでとっつきにくそうと思われがちです。
他人に頼らず、自力で問題を解決してしまうため女性から求められていないと勘違いされることもあります。
損してしまう場面が多いので、なるべく相手の目を見て温かい言葉をかけるようにすると見た目の雰囲気も変わってくるでしょう。

人相学は、その人の気質や恋愛など様々なことを判断することができます。
しかし、顔だけで全てを判断できるわけではありません。
相手が抱く印象は、人相だけでなく話し方や接し方で変わってくるので、一つの知識として上手に活用してみてください。

2.職場の人間関係に悩んでいる方に、オススメの占い

悩みがちな人間関係の問題ですが、中でも職場の人間関係で悩んでいる方が多いかと思います。
例えば上司との付き合いに悩んでいたり、後輩に指導する際にどうしていいか分からない、同僚と仕事のことで揉めてしまったなど、様々な悩みがみられます。
仕事の効率を高めるためにも、あまり人間関係のトラブルを起こしたくないと思われる方も多いでしょう。
まずは職場の人間関係で悩んでいる方にオススメしたい占いをご紹介します。

■人相学で職場の人間関係を見るなら額に注目！

人相学で職場の人間関係、特に上司などの目上の人との関係を見たい場合は、自分の額がどのようになっているのか見てみると良いでしょう。
額の形や広さ、ツヤなどによって目上の人から評価されたり、サポートされることも多くなります。
改善ポイントも一緒にご紹介していきましょう。

【ポイント1・広さ】

まずは、額の広さから見てみましょう。
額が広い人は上司にも恵まれやすく、そういった目上の人に可愛がられやすい人相をしています。
運気が強く、しかも聡明なため成功を収めやすいと言われています。
苦労も少ないため他人からは妬まれてしまうかもしれません。

次に狭い人を見てみましょう。
額が狭い人の場合、上司とは自分の意見となかなか一致せず、すれ違ってしまうことが多くなりそうです。
そのため苦労することも多く、仕事での成果も上がりにくいと言えます。
ただ、努力していけば中年期を境に運気アップも望めるので、成果を上げるための努力を怠らないようにしましょう。

【ポイント2・生え際】

・富士額

生え際が富士額になっている人は、消極的で少し控えめな人が多くみられます。
どちらかと言えば仕事の現場でバリバリと働くよりも、家庭的な性格のため上司や同僚の後についてサポートしていくという立ち回りの方が上手くいくと言えます。
また、自分の信じる部分は曲げない性格でもあるため、上司と意見が異なった時に、ついムキになってしまうこともあります。
そんな時は会話の中で否定的に捉えられる言葉を使わないようにしましょう。

・M字型額

M字型の額は、オリジナリティに溢れ豊かな感性を持っている人に多くみられます。
頭もよく頭脳明晰で研究者にも向いているでしょう。
中年期以降からM字型額になってきたという人は、会社の中でも信頼が厚く、親切な人として慕われる傾向があります。

・女額

丸みのある女額は、素直な性格で人の意見を受け入れることができる人が多くみられます。
トラブルでは自分の優柔不断さが原因につながっているケースもあるので気を付けなくてはなりません。
ただ、会社の中でも力のある人の側にいることで、問題解決に手助けしてもらうことができます。
その代わり、その人がやってほしいことをすぐに察知して行動に移すことが大切です。
先回りしておくと、人間関係も良好に進めることができるでしょう。

・角額

角額の方は、決断力もあって積極的な一面がみられます。
仕事上でも成功を収めやすいため、人間関係も良好に行きやすいです。
ただ、女性で角額の場合、若干自己主張が強めになってしまい、トラブルを招いてしまう恐れがあります。
男勝りな性格も相まってケンカしてしまう恐れもあるので、冷静さを失わず、相手に合わせることも大切にしましょう。

・乱額

額の生え際がギザギザで乱れている場合、目上の人とのトラブルをいつも抱えてしまいがちです。
それはあなたの反抗的な雰囲気によってもたらされてしまうものなので、能力があっても上司からなかなか認められないという場面が多くなってしまいそうです。
前髪を少し下ろし、あまり生え際が見えないようにすると、問題を回避・軽減させることができるでしょう。

【ポイント3・凸凹などの形】

・額に傷や凸凹がある

額に傷や凸凹がある人は、目上の人に恵まれない傾向にあります。
意見がなかなか合わないため可愛がられず、転職を繰り返してしまう方が多くみられます。
額を見せる髪型だと、余計に恵まれないため、なるべく前髪で隠すか、傷やシミ、ほくろなどがある場合はコンシーラーなどで消しておくと良いでしょう。

・額が出っ張っている

額が出っ張っている人は、性格も良く判断力もあるため仕事で成功しやすいと言われています。
天から授かった運気が強いため、怠けてしまいがちですが、努力を重ねることで才能はもちろん運気も開けます。
上司との関係にもし悩んでいるのであれば、なるべく改善に向けて努力していくと良い結果をもたらしてくれるでしょう。

・平ら、もしくは凹んでいる額

平ら、もしくは凹んでいる額の場合、どちらかというと内向的でクールな性格の持ち主によくみられます。
まじめなので普段はトラブルに巻き込まれることも少ないですが、生え際が乱れていると短気な性格が出てしまうので注意が必要です。
また、衝動的に動いてしまい、職場の人と連携しないと失敗してしまうことも多いので、一度連絡を入れて一呼吸おいてから行動するようにしましょう。

人相が悪い状態で行けば、他の人から話しかけづらかったりして仕事に影響を及ぼしてしまうかもしれません。
ただ、人相を変えることはなかなかできないという方も多いでしょう。
仕事の人間関係上、あまり良くない人相だったとしても、人相の中でも悪い部分だけを隠すことで職場の人間関係はもちろん、仕事運自体がアップする可能性もあります。
会社へ出勤する前に自分の人相をチェックしてから出掛けてみるようにしましょう。

3.友人関係に悩んでいる方に、オススメの占い

子どもから大人まで、幅広い年齢で悩むのが友人関係かと思います。
そんな友人関係の悩みにオススメの占いをご紹介しましょう。

■姓名判断で分かる人間関係のトラブルが起きやすい人

名前を使って占う姓名判断では、その画数を見ることで友人同士でのトラブルに巻き込まれやすいかどうかが分かります。
名前は改名しない限り一生ものになるため、もしトラブルに巻き込まれやすい総画数の方は、今抱えている悩みが解決できてもまた今後トラブルを抱えてしまう恐れがあるので注意が必要です。

・4画

依存心が強いため、周りの人を巻き込んで迷惑をかけてしまうことが多いです。
特に外星が4画の人は人付き合いがうまくいかないのは他人のせいだと思いこんでいる可能性が高いので、自分に非はないか考えてみましょう。

・9画

外星が9画の人は、友人関係というよりも様々な人間関係がうまくいきません。
仲良くなりたいと思っていても、なかなか難しいでしょう。
三角関係といったトラブルにも巻き込まれてしまいやすいので注意が必要です。

・17画

総星が17画の人は、自分の目標に向かって突き進むことができる強い意志を持っていますが、独りよがりになってしまうことも多く、友人にも誤解されてしまいやすいです。
偏屈者と思われてしまうかもしれないので、なるべく相手の話を聞いて協調性を持つようにしましょう。

・19画

外星が19画の場合、自分に甘く他人に厳しいという性格が強く出てしまうため、友人関係もあまり良くない相が出ています。
友達も離れてしまい孤立しやすいです。

・20画

外星が20画の場合、悪い友人がつきやすく、そこから友人関係がよくない方向へ発展してしまうケースがあります。
他にも不吉な要素を含んでいる画数なので注意しましょう。

・27画

総星や外星、主星などが27画の場合、協調性の欠如や友人などから嫌われてしまう傾向にあるため、友人関係でもトラブルが起きてしまいそうです。
プライドが高いことが原因の一つなので、協調性を持つように心がけましょう。

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・44画

外星が44画の場合、友人に恵まれない傾向にあります。
他にも恋愛や仕事面においても人間関係で裏切りに遭いやすいので気を付けなくてはなりません。

・54画

総星が54画の人は、幸運を得てもそれが長続きせず、結果的に苦労が大きくなってしまいます。
人間関係は悪く、孤立しやすい性格です。

・60画

総星が60画の場合、摩擦運と呼ばれている運勢を持っており、何をやっても人間関係が悪くなってしまうという方が多いです。
見栄っ張りな性格が災いしている可能性があります。

・66画

総星が66画の場合、人間関係や家庭など、様々な部分でツキがない運気を持っています。
人間関係のトラブルが絶えず、友人とも揉めてしまうことが多いでしょう。

・79画

考えが甘い人が多く、何か問題があるとすぐに現実逃避してしまうタイプの人が多くみられます。
精神的に弱いため、友人の間でも信用されずに孤立することが多いでしょう。 自分が弱いことを自覚し努力することが大切です。

姓名判断は自分の人間関係がどのようになるのかが前もって知ることができます。
そのため、どんなことに注意すれば良いのかも見えてくるでしょう。
一度友人関係でトラブルを招いてしまうと、なかなか仲直りすることができず、そのまま悪い関係が続いてしまう恐れがあります。
早めに対策を取るためにも、自分の姓名を見てどんなところに注意すべきか、そして相手の姓名を見てその人の性質がどんなものなのかなどをチェックしておきましょう。

4.家族との関係に悩んでいる方に、オススメの占い

家族全員が仲良しだと一緒に暮らしていて楽しいですし、一番の理想でしょう。
しかし、家族関係が悪い家庭は珍しくもありません。
家族関係が悪いと思った時、占いが解決の糸口に繋がる可能性があります。
今回は家族関係を良くするための占いをご紹介します。

■家相で家族関係を改善させる

家相とは家の構造や位置、方角から家に住む人の吉凶を見極める占いです。
吉相の家にすることで、住む人が安心して暮らせる住まいにすることができます。
家相では全体の運気から健康、金運などあらゆるものを占えますが、家族が暮らす家を見る占いなので家庭運を占うには最適と言えるでしょう。
その家相で家族運に影響する方位は南西の方位です。
南西の方位は裏鬼門に当てはまります。
家相では不吉な方位として表鬼門と裏鬼門という物があり、鬼門の家相が凶の場合は家の運気を下げてしまうのです。
裏鬼門の南西は表鬼門と異なり陰の気に溢れており、精神的なエネルギーが発生しやすいとされています。
そして、裏鬼門は女鬼門とも言われ、女性の運気を大きく左右するエネルギーを持っているのです。
母性や家庭円満、安定などを意味する方位なので、南西が吉相であれば家族をまとめて円満な家庭を築くことができます。
しかし、凶相であると家族関係のトラブルが長引いたり、不動産トラブルなどを起こしやすくなったりするのです。

■リビングは南西で家庭運アップ

家族団らんの場所と言えばリビングです。
そのリビングは南西側にすることで家庭運をアップさせることができます。
新築やリフォームを考えている方は、家庭円満のために南西にリビングをつくる間取りにしてみましょう。
すでに既存の家では大規模なリフォームでないと変えることは不可能ですが、他の方法で改善することが可能です。
家庭運でもっとも影響力を与えるものは夫婦関係でしょう。
南西は火や土の性質を持つので、赤のインテリアは火の性質を高め喧嘩っぽい夫婦関係となってしまいます。
インテリアには好みはありますが、アイボリーやベージュ、淡いピンクや淡い緑など明るく落ち着いたカラーへ模様替えしてみると良いでしょう。
テーブルも四角形にすると安定し、観葉植物も夫婦関係を取り持つ最適なアイテムです。

■南の方位に水まわりは避ける

南の方位は火の性質を持つため、喧嘩や分離などいざこざを起こしやすいエネルギーが強いです。
水の性質と相性が悪いので、お風呂場やキッチンなど水まわりを置くと家族がイライラしやすい原因となります。
家全体や各部屋の南側に花瓶や水槽を置くことも望ましくなく、東や東南、北西が水と相性が良いです。
トイレも水まわりに当てはまりますが、便器が南と北を結んだ正中線上に設置されていなければ、南側であっても問題はありませんが、常に清潔にしておくことが大切です。
すでに南側に水まわりがある場合は、トイレ同様に清潔を維持して湿気を溜めこまないようにすぐことが重要となります。
お風呂場の場合は残り湯を貯めたままは避け、掃除後は換気をしっかり行いましょう。
キッチンは清潔ももちろんですが、飲み物の入ったペットボトルや瓶などは南側ではなく水と相性がいい東や東南、北西にストックを置くことが望ましいです。

■南側がへこんでいると家族関係が悪くなる

家相には張りと欠けというものがあります。
張りは家の形状で出っ張っている部分で吉相ですが、反対に欠けは家の形状の引っ込んである部分で凶相です。
玄関は人が入るのと同時に気を入れるための役割がありますが、家の形状では欠けになりやすいと言えます。
ですので、家庭運を左右する南や南西に玄関を設けて引っ込んだ形状だと喧嘩などが絶えない気を入れ込みやすくなってしまうのです。
新築や引越しなどの場合は南側の玄関は避け、既存の家の場合は玄関掃除と靴の脱ぎっぱなしなどを防いでおくと良い気になります。
また、玄関に観葉植物を置くことで良い流れを生んでくれるでしょう。

■子ども部屋の位置で家庭運を左右

親子関係の悪さを解消するなら、子ども部屋を北西にすることは避けましょう。
北西の部屋は子どもの力が家庭内で強くなり、親子の力関係がアンバランスになる恐れがあります。
また、家のデザインによっては屋根裏やロフトを子ども部屋にするケースがありますが、その場所は子ども部屋に適しません。
屋根裏部屋やロフトは元々荷物を置く場所なので、子ども部屋にするということは子どもがお荷物、厄介、負担という意味になり不運を生む可能性があります。
子ども部屋をつくったり選んだりする際は朝日が昇り、発展や成長の気を取り込みやすい東や南東が良いでしょう。
男女や兄弟の順序によって変わりますが、東は長男、南東は長女がおすすめです。
東は将来の期待をあらわす方位なので、東の部屋にすると決断力や行動力のある子どもに育ち、正直さなども備わるでしょう。
一方、長女におすすめする南東は協調性や従順性を育む方位なので、明るく活発な子どもに成長します。

■子孫や親族関係は北東に気を付ける

子孫や親族の関係は北東の方位が影響を与えます。
この方位が凶相の場合は子どもに大きな悪影響を与えやすいので注意しましょう。
凶相は欠けがあったり、ビルドインガレージを設けていたり、吉相の張りでも大きく出っ張り過ぎている場合も当てはまります。

新築やリフォーム、引越しの際は家庭運を重視して間取りや方位を意識してみると家族関係の険悪を解消する効果に期待できます。
既存の家でも南西側に観葉植物を置いたり、室内を落ち着いた内装に変えたり、掃除や明るい家にすることで険悪ムードを緩和させる効果があるでしょう。

5.近所・ママ友との関係に悩んでいる方に、オススメの占い

人間関係は職場や家族などが代表的ですが、中にはご近所やママ友との関係に悩みを抱えている人はたくさんいます。
ご近所やママ友との関係を良好にする占いをご紹介します。

■算命学から性格を導いて人間関係に活かす

算命学は運命学の一つで、3×3の9つのマスに生年月日から求められる干支をあてはめて運命を占います。
この占いでは中国の占星術と中国陰陽五行思想が使われているのが特徴です。
算命学の命式は生年月日から求められますが、計算が複雑なので基本的に早見表などで判断します。
そして、算命学から性格や思考、行動などを把握するには陽占を用いるのです。
陽占には3×3の9つのマス、人体の部分に例えた人体星図であらわします。
例えば、中央の胸は占う人の本心や性格など基本的なものをあらわし、左列の真ん中は左手で会社や他社に見せる自分の顔や本質をあらわすのです。
近所やママ友との関係をみるなら、この胸と左手から結果をあてはめていきます。

■胸と左の十大主星から分析

十大主星には10種類の星で、占う人の性格や感情を象徴します。
陽占ではこの星を使って占います。

・貫索星

陽の守備本能を示す星で、この星を持つ人は思い込みが激しい部分があります。
真っ直ぐな努力家で人望は厚いものの、人間関係の幅を縮めがちな部分があり、意思の強さは星の中で一番です。
つまり、努力家ですが頑固な部分が人を遠ざける理由になっているかもしれません。

・石門星

陰の守備本能を示す星で、人を引き付けやすいので人間関係は幅広いです。
個人よりも集団行動を重視し、個人との関係は深入りを避ける傾向があり、上下関係を無視する傾向も強いので注意しましょう。

・鳳閣星

陽の伝達本能を持つ星で、人同士の関係を円滑に進める才能があり、大らかな人間です。
自分の心の内を隠すことが苦手なので、何でも素直に話すことが人間関係を悪くするきっかけに繋がっている可能性があります。

・調舒星

陰の伝達本能を示す星で、感受性が鋭く寂しがり屋でありながら、完璧を求めやすい人です。
神経質なタイプなので気にし過ぎるところが、人間関係を悪化させている原因かもしれません。

・禄存星

陽の魅力本能を示す星で、気前がよく世話好きな人です。
他人のためにつくす性格ですが、それを気に食わないと感じる人もいるので過剰な奉仕は抑えましょう。

・司禄星

陰の魅力本能を示す星で、何事も器用にこなす人です。
家族や友人のために尽くそうとする傾向が強く、頼まれたことを拒否できないことが人間関係への負担を抱える原因となっている可能性があります。

・車騎星

陽の攻撃本能を示す星で、攻撃性や積極性があるものの、周囲の変化を感じやすい才能を持ちます。
考える前に行動するタイプなので、神経質な人や慎重派な人には苦手視されやすいでしょう。
また、好き嫌いが激しいところも人間関係に影響しています。

・牽牛星

陰の攻撃本能を示す星で、努力をして地道に階段を上がっていく人です。
自尊心やプライドが高く、その部分が近所やママ友とのトラブル原因となっている可能性が考えられます。

・龍高星

陽の習得本能を示す星で、好奇心やチャレンジ精神があり、逆境に強い人です。
人よりも思いがけない発想をするので、その点を理解できない人たちと関係がこじれやすいでしょう。

・玉堂星

陰の習得本能を示す星で、知的で温厚な傾向のある人です。
何事も理論的に考える一方、言動が一致しない部分が反感を買いやすいところがあります。

算命学から自分と相手の星から本質や相性などを知ることが可能です。
ママ友や近所付き合いはうまくやっていけば問題ないのですが、どうしても問題が起きてしまいやすい場所でもあります。
自分の本質を知って対人関係で改善できるところは改善していき、もしも相手の星が分かるようなら相手の本質も見て、どう付き合っていくか考えてみましょう。

様々な人間関係の悩みにオススメの占い方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？
心理学者のアルフレッド・アドラーは、「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」ということを言っています。
人間関係の悩みはなかなか尽きることはありませんが、少しでもその悩みを占いによって軽減させて心の負担を軽くしましょう。